私は、30歳の時に慢性骨髄性白血病が見つかりました。今はとても良い薬があり、骨髄移植をしなくても、早期であれば服薬のみで治療ができます。薬を飲み続けていれば、通常の日常生活を送ることができます。しかし、見つかった当初は、体力低下や疲れやすさ、免疫力の低下からも、風邪をひきやい等の症状が目立ちました。
一時は、薬の副作用で起き上がれないほどの事もありましたが、日常生活を見直し、自身で鍼灸治療を行うことで、体力がもどり、風邪もひかなくなりました。そして、多くの方のご協力・応援のもと、念願が叶い、鍼灸・マッサージ師として開院することができました。
私は、自身の経験を皆様のお役に立てたいと思い開院を致しました。白血病患者である自分が治療を受けても平気な、体に負担の少ない方法で治療をさせていただきます。
すべての病はメッセージだと感じています。原因に気づき、それを受け入れ、変えていくことは勇気のいることだと思いますが、何よりの治療であると思います。
病は治してもらうのではなく、自身で治していくものです。当院では、そのお手伝いをさせていただければと思っております。そして、皆様にご自身の人生を楽しんでいただければ幸いです。
・・・まろはな施術院 院長・・・